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このコーナーは、お子さまと一緒に楽しんでいただける情報を月替わりで掲載していきます。工作やお料理レシピ、映画や本、楽しいイベントなどなど。子育てを楽しくエンジョイできるよう、少しでもお役に立てれば幸いです。

〜6月10日は時の記念日〜
6月10日は時の記念日。今月が終わると2008年も半分が過ぎたことになりますね。1日は24時間。太陽の周りを地球がぐるっと1周する時間から計算された、そして生じる誤差の帳尻を合わすために4年に1回、うるう年が来る(そう!今年はうるう年でもありますね)とういうことは何となくわかっていますが、実際のところは……。毎日の生活の基準になっている時間。時間を知るためには時計が不可欠。ということで、今月は時の記念日にもちなみ、時計について調べてみました。
大和時代にあたる671年6月10日、天智天皇の時代、宮中に水時計が設置され、時が告げられるようになったのを記念して、1920年(大正9年)に制定されました。「時間をきちんと守り,欧米なみに生活の改善・合理化を図ろう」というのが当時の目標だったそうです。現代のように腕時計や時計代わりの携帯電話を誰もが持ち歩ける時代ではなかったので、時間に関してはずいぶんのんびりしていたのでしょうね。
今から5000年から6000年くらい前、エジプトで日時計が作られました。ピラミッドが作られるもっと前のことです。太陽の動きに合わせてできる影の長さや向きから時間を計ります。つまり、太陽が出ている晴れたお昼間しか時間を計れなかったのです。しかし人々の生活がだんだん複雑になってくると、夜も時間を知る必要が出てきました。そして考え出されたのが、水時計です。
今から3400年前のエジプトで、穴のあいた器に水を入れ、ゆっくり水がしたたり落ちるのを利用した時計が作られました。器の内側にも目盛りがつけられていて、真っ暗な夜でも手でさわることで時間がわかる優れものでした。それからいろいろな改良がなされ、1300年前の日本でも時の記念日の由来となった水時計(漏刻)が作られたのです。
これは今でも紅茶を入れるときなどに使われているおなじみの時計ですね。砂時計は今から1200年前ぐらいに、ルイトブランドというフランスのおぼうさんが考えついたといわれています。砂時計が生まれた背景には、実は水時計の欠点を補うためという目的がありました。水は、寒いと凍り、暑いと蒸発してしまい、正確な時間を測れなくなってしまうから、だったのです。
1583年、イタリアのガリレオ・ガリレイの大発見「振り子の等時性(振り子が大きく揺れても、小さく揺れても、1往復するのにかかる時間は同じ)」をもとに、1656年、オランダの学者クリスチャン・ホイヘンスが作ったといわれています。おおきなのっぽの古時計、おじいさんの時計〜♪など童謡で歌われる時計も、ふりこ時計のイメージがありますね。
ふりこ時計を作ったクリスチャン・ホイヘンスは、1675年にはヒゲゼンマイのついたテンプ時計(一定の速度を保つために棒テンプといわれる天秤棒のようなものを使う時計)を作りました。彼のおかげで、時計は持ち運びできるくらいに小さくなり、長針しかなかった時計に、短針ができ、細かい時間まで計れるようになったのです。
 

もちろん、それから現代まで、時計の研究開発は進み、より正確に時を刻むことのできる、クオーツ時計(電池式水晶振動子時計)や、デジタル時計、原子時計などが作られています。未来にはどんなすごい時計が作られるのでしょうか。とても楽しみです。

中身の進化だけでなく、鳩時計やからくり時計、花時計など、おもしろい時計やきれいな時計、豪華な時計、大きな時計など様々な時計が作られています。お散歩で、お買い物で、どんなところに、どんな時計があるのか探してみるのも楽しい遊びかもしれませんね!

 
今月のおすすめ書籍
【とけいのほん1】
作・絵: まつい のりこ/出版社: 福音館書店
どんぐりぼうやと時計の針が、なかよく遊びながら「いま なんじ?」楽しく読みすすんでいくうちに、時計のよみ方を、わかりやすく教えてくれる絵本です。長針がのっぽ、短針がちびと名前がついているので、小さいお子様も理解しやすいと思います。○時ちょうど、○時半(30分)の表現まで覚えられるようになっています。勉強という感じではなく、読んでいったら時計が読めるようになっている、そんな絵本です。
 
 
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来月も楽しい企画をお届けいたします。お楽しみに♪
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